鎌ヶ谷市制施行

昭和45年(1970)3月、地方自治法の一部が改正され、それまで市となるために必要だった人口5万人以上という条件が、都市としての要件を満たしていれば3万人以上でもよいとされた。

しかし、この法律は特例法であるとともに、昭和45年3月から47年3月までの時限立法だったため、鎌ケ谷町ではさっそく「市制準備委員会」を設立し市制施行のための準備に入った。

そして昭和46年(1971)9月1日、千葉県では24番目の市として、千葉県鎌ケ谷市が誕生した。

市制施行時の人口は4万4760人、世帯数は1万2176戸だった。

市制の施行により行政規模が拡大し、大都市近郊の住宅都市として人気が高まり、人口も飛躍的に伸びて行った。

市制施行から20年後の平成3年(1991)6月には、人口9万6079人、世帯数2万9737戸という2倍以上の規模にまで発展した。

なお、令和7年(2025)8月1日現在は、人口10万9867人、世帯数5万3627戸である。

 

<鎌ヶ谷市ホームページを参考にしました>