2024/1/29

末社「古峯神社」完成!

<完成した末社古峯神社>

建て替え工事中だった末社古峯(ふるみね)神社が完成し、

令和6年1月28日(大安日曜日)の夜、遷座祭(せんざさい)が行なわれました。

遷座祭とは、新しいお社に神体を遷(うつ)し奉る祭儀のことです。

重要な祭儀(神事)は浄闇(じょうあん)で行われることから、1月28日の夜に行いました。

浄闇とは、祭儀(神事)を行う際の穢れのない暗闇のことです。

<1月29日朝の写真>

遷座祭時の写真撮影などは禁止されていますので、翌朝の写真を載せます。

右が旧古峯神社、左が新古峯神社。新古峯神社に神様がいらっしゃいます。

檜造りの銅板葺き屋根が美しい、新しいお社の完成です。

<令和5年2月18日の写真>

以前の末社古峯神社の様子。

<令和5年12月2日、建て替え工事に伴う御祈祷の様子>

末社古峯神社は、昭和43年7月25日の造立で、かねてから老朽化が懸案事項となっていました。

ようやく、令和5年度事業として末社古峯神社を建て替えることが決定いたしました。

それに合わせ、末社鳥居も塗り替えることが決定。

<令和5年12月6日の写真>

末社古峯神社が移動され、台座の解体工事が始まっています。

<令和5年12月18日の写真>

既に、末社鳥居の塗装工事が完了しています。

<令和5年12月18日の写真>

基礎工事及び敷石設置工事が始まっています。

<令和6年1月19日の写真>

台座の設置工事が完了し、新しいお社を載せるだけになりました。

後の枯葉や枯れ枝などは、氏子中により既に綺麗にしてあります。

<令和6年1月23日の写真>

新しいお社が台座の上に載せられ、ブルーシートが被せられています。

後は、遷座祭を待つばかりです。

<令和6年1月28日の写真>

遷座祭終了後、社務所内において直会(なおらい)をしている時の様子。

末社古峯神社が新しくなり、安堵している氏子役員一同。

この度の施行は千葉県柏市に所在する「株式会社助川工務店」さんです。

現地に足を運んでいただき、この境内に合わせたお社を考えてくださいました。

隣の天満宮との距離を以前より広く取り余裕をもたせ、屋根の形も違和感ないように同じ形にしています。

古峯神社の屋根と扉には「てんぐのはうちわ」を模した物が施されていましたが、

新しいお社にも全く同じように施され、古峯神社の歴史が引き継がれています。

天狗は古峯神社の御祭神である日本武尊のお使いとされ、シンボルとなっています。

株式会社助川工務店さんありがとうございました。

末社古峯神社が55年6ヶ月振りに新しくなりました。

みなさま、新しくなった末社古峯神社へ是非お詣りください。